高速道路や発電所など社会インフラの長寿命化に貢献します
「金属溶射」「ブラスト加工」等金属表面処理という技法を用いて、
高速道路の橋桁や、発電所や生産工場などプラント内の金属部分に、防触皮膜皮膜や耐摩耗性皮膜を形成し、表面改質加工を行っています。
錆びにくくすることで、構造物の長寿命化に貢献する事業として全国で活動しております。
主な現場
このような工事を行っています
当社は「支承防錆」の施工も行っています
「支承」とは
道路橋等で、高速道路(上部)と、柱部分(下部)の間に作用する荷重を伝達させる部材です。
もちろん上下の接点であるため強度も必要ですが、温度変化による橋桁の伸縮や荷重を分散することもでき、地震時に荷重を減衰させることができます。
その「支承」をより安全に、より長持ちできるように、防錆処理を行っています。
主な事業内容
ブラスト
「防食塗装」を行う際に、加工を行いたい素材と、溶射皮膜をしっかり密着させるために、表面処理を行います。
その表面処理の作業を「ブラスト」と呼ばれています。
金属表面には、錆びや不純物が付着しているので、そのまま「溶射」を行うと密着が悪く剥離してしまうため、素地調整作業「ブラスト」による粗面形成が必要になります。
溶射
溶射を行うことによって、「錆」を防ぐことができ、「耐摩耗性」「耐熱」「遮熱」「絶縁」などの効果を得ることができます。
施工方法としましては、金属やセラミックス、サーメットなどを熱を用いて、溶融噴射し、加工したい表面に噴き付けます。
鉄鋼・非鉄金属・セラミックス・プラスチックなど、さまざまな素材に施工することが可能です。